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コンサートマスター紹介

コンサートマスターとは、第1ヴァイオリンの主席奏者が担うオーケストラを統率する役職です。本日はコンサートマスター(以下コンマス)である中山宜大さんを、ビオラ奏者の居倉あかねさんがご紹介いたします。


 コンマスを務めてくれている中山くんは私の同期でありますが、彼のレトロな雰囲気からか、同期の間では「のりひろさん」と呼ばれています。 
 演奏会冒頭のチューニングはコンマス任務の中でも緊張する場面だと思いますが、のりひろさんのチューニングはとても正確で、耳にチューナーが内蔵されているのではと疑っています。きっと幼少期からヴァイオリンを極めてきた努力の賜物ですね。
 幼少期からのアドバンテージがあるにもかかわらず、今もなお個人練習を怠らず技術を磨き続けているところもすごいところだと感じます。 こんな風に書くと休日もヴァイオリンばかり弾いているヴァイオリン狂のように見えますが、ボルダリングが趣味という意外な一面もあります。
 数年前は「ボルダリングをした翌日はヴァイオリンが弾けない」と言っていましたが、先日の練習時には「昨日ボルダリングに行った」と言いつつ美しい音色を奏でていました。この数年でかなり鍛えたんですね。
 演奏会まであと1週間、万全の体調で本番に挑めるよう、ケガや流行病などに気を付けてお過ごしください。のりひろさんもボルダリングはほどほどに…(笑)


中山さんからのアンサーですが、「オケも合唱も共通しているのは、股関節の柔軟性だと思います。演奏会まで後わずかですが、動的ストレッチを軽く取り入れてみるのも良いかもしれません。」とのことでした。
ステージで体が固くなっては良いパフォーマンスは発揮できません。ナイスアドバイスです。