Musikfreunde"燦"

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『我らが故郷』

 皆様、初めまして『Musikfreunde (さん)』の木下と申します。
パートはテノール(合唱)。実行委員の一員で、担当は広報と宴会です(笑)。お酒と歌が何より大好き、宴会の司会は芸歴30年です。


 時は師走、ベートーヴェンの『第九』の季節ですね!
でも、私達の記念すべき第一回演奏会で『第九』を演奏するのは、12月では無く、来年の1月、会場はミューザ川崎シンフォニーホールです。12月3日、最初のオケ、合唱の合同練習でした。練習も佳境に入って参りました!


 さて、話は変わりますが、私は平安の歌人紀貫之のこの和歌に胸がうたれます。

人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほひける

人の心とは移ろいやすいもの。されど故郷の花は毎年必ず咲くべき時に咲くものです。
故郷とはそんな願いと夢があるものでありたいですね。


 人それぞれ故郷はあるもの。生まれ在所、母校、赴任先・・・
 私達、川合良一門下の音楽愛好者にとって、故郷とは?


 『川合良一氏の指揮の下に一堂に会し、音楽を奏でること』それこそが私達の懐かしくもあり、また、将来の夢を育む故郷ではないか!


 東京理科大学管弦楽団交響楽団(さきがけ)早稲田大学理工学術院コール・ポリフォニー、同団OBOG会、獨協大学混声合唱団OBOG会、混声合唱団ロクス、男声合唱団コール・ヴァフナ、川合門下の各団がオケ、合唱の垣根を越えて一つになり『音楽の故郷』を創り上げよう!


『Musikfreunde (さん)』はそんな思いが結集して産声を上げました。


団名も各団代表が案を出し合い決めました。
Musikfreunde はドイツ語で『音楽を愛する仲間』。
燦は『燦然と輝く』の『(さん)』です。


 2017年1月14日、第一回演奏会。綺羅星の如く輝く演奏が出来るよう目下練習中です!皆様のお越しを心よりお持ちしております。